当科の特徴
当科は、首から下の運動器の疾患・外傷を診療しています。特に手、脊椎、膝、足、股関節に対しては8名の日本整形外科学会整形外科専門医がそれぞれ手術を中心とした専門性の高い治療を行っています。また地域の中核病院として、近隣のクリニックさまと連携した医療を心がけ、より高度な治療を要する疾患については、大学病院等とも連携して対応しています。
なお、当科は患者さんの長時間の待ち時間解消ために予約制となっています。初診・再診ともにご予約の上、お越しください。※受診ガイドをご確認ください。
整形外科 | ||||
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各センターのご案内
手外科センター

当センターは名誉理事長の田崎憲一医師が中心となり、35年前から上肢を専門として地域に根差した診療を行ってきました。2011年に慶應義塾大学整形外科上肢班スタッフから岡﨑真人医師が加わり、2014年より手外科センター長に就任、手外科を志す若手医師やハンドセラピストも加わり、手肘の多岐に渡る疾患・外傷に対して、保存療法や手術、リハビリテーションまで専門性を持った治療を行っています(悪性腫瘍と切断指再接着は除く)。
膝関節センター

またスポーツ外傷で多い前十字靭帯損傷や半月板損傷などに対してMRIで精密検査を行い、関節鏡による前十字靭帯再建術や半月板縫合などの手術も行っております。
退院後は通院でのリハビリテーションも積極的に取り入れています。
脊椎センター

腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症に対しては内視鏡による、身体に負担の少ない手術を積極的に実施しています。
術創が小さく、術後の痛みが少ない、手術の翌日から歩行可能など利点の大きな手術です。
足の診断・治療センター

また下肢救済・フットケアセンターと連携し、糖尿病足病変(DM foot)などの治療も行っています。
実績
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2020年度 外来症例 上位10疾患 1 腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア 695 2 変形性膝関節症 304 3 橈骨遠位端骨折 155 4 ばね指 124 5 変形性股関節症 117 6 手根管症候群 111 7 変形性足関節症 104 8 外反母趾 99 9 骨粗鬆症 76 10 CM関節症 48 -
2020年度 入院症例 上位10疾患 1 腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア 242 2 変形性膝関節症 103 3 大腿骨頚部・転子部骨折 102 4 橈骨遠位端骨折 81 5 足関節外果骨折 24 6 変形性性足関節症 23 7 変形性股関節症 22 8 外反母趾 17 9 肘部管症候群 14 10 リスフラン関節脱臼骨折 13