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病院情報の公表

病院情報の公表 平成29年度 荻窪病院指標

2017年度のDPCデータを利用した「病院情報の公表」における病院指標を掲載いたします。
公開情報は厚生労働省フォーマット形式で作成しています。
※自動車賠償責任保険や労災保険、自費、24時間以内の死亡、新規高額薬剤使用の患者さんのデータは含まれません。
※全集計について、患者数が10人未満の場合は「-(ハイフン)」を表記しています。

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 119 137 319 574 641 701 1189 1852 2143 678
定義:2017年度の退院患者さんの数を10歳刻みに分け集計しています。(年齢は入院時の満年齢です。)

解説:2017年度の患者さんの年齢別構成としては62.1%(5,184人)を60歳~89歳までの方が占めております。次いで、30歳~49歳(14.5%)、50歳~59歳(8.4%)、90歳以上の方(8.1%)と続いております。患者総数は8,353人で昨年度(8,402人)より49人少ない結果となりました。患者数は微減しておりますが年齢構成に昨年度と大きな変化はありませんでした。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし-副病:なし 117 17.26 20.83 6.84% 87.22
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症-手術なし-副病:なし 79 14.14 12.34 3.80% 78.76
0400801499×002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし-副病:なし-A-DROP スコア2 45 14.62 15.12 8.89% 86.82
0400801499×001 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし-副病:なし-A-DROP スコア1 35 12.69 13.51 8.57% 86.80
100380xxxxxxxx 体液量減少症 31 14.61 9.16 12.90% 82.10
高齢者が入院することが多く、肺炎や尿路感染症が多くなっています。自宅退院ができずに療養型病院に転院する方も少なくありません。自宅退院に向けたリハビリも行い、呼吸器感染症の治療入院期間は全国平均に比べて短くなっております。

循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、1,2あり-処置2:なし-副病:なし 181 2.98 4.62 0.00% 69.25
050130xx99000x 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし 166 16.22 17.70 6.02% 85.20
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:1あり-処置2:なし-副病:なし 147 2.37 3.03 0.00% 69.63
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈-経皮的カテーテル心筋焼灼術-処置2:なし 108 4.37 5.30 0.00% 66.38
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:2あり-処置2:なし-副病:なし 77 2.26 3.19 0.00% 72.43
循環器内科で一番多い症例は、虚血性心疾患(狭心症)という心臓を取り巻く血管が狭窄することで心筋に充分な血液を送れなくなる疾患です。当院ではカテーテルという細い管状の医療器具を用いて虚血性心疾患の検査、治療を行っております。治療は先端に風船(バルーン)を装着したカテーテルを用いて血管を拡張して冠動脈を拡げる治療や、再狭窄を防ぐために血管内に金属メッシュを留置し血管を拡げるステント留置術が行われます。カテーテル治療は開胸手術を行う必要がないため身体への負担も少なく入院期間が短いメリットがあります。
心疾患治療にあたって循環器内科では心臓血管外科と連携してセンターを構成しておりカテーテル治療や薬物治療による内科的アプローチと外科的アプローチ双方を24時間体制で施行する事が可能です。2017年度はカテーテルを用いた検査やステントを用いての治療、不整脈治療であるアブレーション等、1,062件の心疾患に対応しました。

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上)-手術なし-処置2:なし-副病:なし 54 5.50 6.18 7.41% 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満)-手術なし-処置2:なし 28 7.71 11.50 10.71% 0.00
低出生体重児及び疾病を持つ新生児のお子さんの体調変化・経過管理を主としています。その他、肺炎、急性気管支炎等のお子さんの急性期疾患の入院治療も行っています。

外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060150xx03xxxx 虫垂炎-虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 77 5.96 5.56 0.00% 36.88
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など)-腹腔鏡下胆嚢摘出術等 70 4.41 6.64 0.00% 58.90
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍-結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし 67 14.45 15.61 4.48% 74.15
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし 52 5.48 7.40 1.92% 60.42
060150xx02xxxx 虫垂炎-虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等 47 10.94 9.88 6.38% 53.26
DPC診断群分類における疾患は、虫垂・胆嚢・大腸の疾患が多くなっております。
2017年度の手術実績では、腹腔鏡下胆嚢摘出術174例、鼠径ヘルニア手術163例、腹腔鏡下虫垂炎手術129例、腹腔鏡下の大腸がん手術130例、腹腔鏡下の胃がん手術33例です。
2017年度の消化器外科手術症例は889例でした。

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等 155 25.23 27.09 54.19% 84.51
160760xx97xx0x 前腕の骨折-手術あり-副病:なし 87 4.13 5.21 2.30% 55.08
070350xx01xxxx 椎間板変性、ヘルニア-内視鏡下椎間板摘出(切除)術等 64 9.83 10.54 0.00% 58.39
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。)-人工関節再置換術等 52 22.37 25.09 1.92% 78.15
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎-手術なし-処置2:1あり 46 3.30 2.93 0.00% 70.17
整形外科では1,519件の手術を手掛け、脊椎、膝関節、手外科、足の外科の各専門医の下、各セラピストが連携した回復アプローチを行う体制を継続しております。

心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx02x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤-大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等-処置2:1あり 15 30.80 21.40 6.67% 77.73
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。)-ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等-処置1:なし-処置2:1あり-副病:なし 11 30.27 23.93 0.00% 73.27
050050xx01110x 狭心症、慢性虚血性心疾患-心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等-処置1:1,2あり-処置2:1あり-副病:なし 10 30.50 28.11 20.00% 75.90
心臓血管外科の患者数は上記の通りです。
当科では循環器内科と臨床工学科、ICU病棟と連携した心臓血管センターを組織しており24時間365日心疾患患者を受け入れる体制を構築しております。

産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
120140xxxxxxxx 流産 106 1.92 2.43 0.00% 36.07
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常-子宮全摘術等 66 10.50 9.75 0.00% 35.08
120220xx01xxxx 女性性器のポリープ-子宮全摘術等 59 3.00 3.05 0.00% 38.64
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍-卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 36 6.75 6.37 0.00% 34.53
120170xx99x0xx 早産、切迫早産-手術なし-処置2:なし 31 21.61 20.41 6.45% 31.97
診断群分類(DPCコード)とは医療資源を最も投入した傷病名に基づいて入院医療費を算定する方法です。
患者数が最も多い「流産」は、診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位)の項目で示す96件の流産手術を含めた総数を示しており、「胎児及び胎児付属物の異常」は主に帝王切開を施行した患者数です。「卵巣の良性腫瘍」は、のう腫切除術など良性の腫瘍手術を行った患者数を示しております。DPCコードによる集計では複数の病名がつけられていても1つの主要な傷病名のみが適用されるため、実際の手術件数等とは一致しません。

皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 135 7.77 8.95 0.00% 69.14
080011xx99xxxx 急性膿皮症-手術なし 74 7.58 11.73 0.00% 68.15
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物-皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等-処置1:なし 58 3.02 4.14 0.00% 57.53
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外)-皮膚悪性腫瘍切除術等-処置2:なし 45 3.53 8.50 0.00% 80.69
080100xxxx0xxx 薬疹、中毒疹-処置1:なし 27 6.07 10.89 0.00% 52.78
皮膚科の入院は帯状疱疹、蜂窩織炎、手術の順に多い傾向にあります。帯状疱疹は水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる病気で、神経痛と水疱などの皮疹が神経の分布に沿って帯状に生じます。急性期の治療は安静の上、抗ウイルス剤の投与が必要です。蜂窩織炎は足白癬などから細菌が入り皮膚から皮下に炎症が起きるもので、下肢挙上の上、抗生剤の点滴が必要となります。外科的手術も積極的に行っており、良性・悪性腫瘍の摘出も行います。

泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置1:なし-処置2:なし 74 8.58 7.31 1.35% 76.28
11022xxx03xxxx 男性生殖器疾患-精索静脈瘤手術等 33 3.82 3.24 0.00% 36.24
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症-手術なし-副病:なし 23 12.22 12.34 0.00% 73.17
110420xx97xx0x 水腎症(その他)-その他の手術あり-副病:なし 21 5.76 5.17 0.00% 73.86
11001xxx01x0xx 腎腫瘍-腎(尿管)悪性腫瘍手術等-処置2:なし 12 10.17 12.30 0.00% 70.00
泌尿器科の入院患者数は前年度と同様に悪性腫瘍(がん)に対する手術と男性不妊治療のための手術が上位を占めています。前年度と比較して前立腺肥大症よりも腎臓の悪性腫瘍が5位に計上されており悪性腫瘍手術に対する取り組みが多い事が示されております。

消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置2:なし-副病:なし 95 8.37 10.61 3.16% 79.35
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患-手術なし 72 6.96 7.87 5.56% 70.56
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎-処置2:なし 61 7.48 5.50 0.00% 58.26
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの)-その他の手術あり-処置2:なし-副病:なし 51 9.61 10.71 1.96% 70.94
060130xx99000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし 46 7.67 7.39 4.35% 68.63
365日24時間体制で消化器内視鏡処置を行っており、胆管結石による胆管炎に対する胆道内視鏡処置や憩室炎・憩室出血に対する下部内視鏡処置入院が多く、昨年同様ウィルス性腸炎や胃潰瘍などが続いている。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類基準(※) 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 47 10 12 17 1 7
大腸癌 44 49 32 33 36 2 7
乳癌 1 7
肺癌 1 7
肝癌 15 2 5

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

5大がんについて、集計期間内に入院治療等を行った、初発患者さんのUICC病期分類によるステージ別延べ人数、および再発患者さんの延べ人数に分けて集計しています。
UICCの病期分類とは、T=原発層の大きさと進展度、N=所属リンパ節転移の程度、M=遠隔転移の有無の3つのカテゴリーによって各部位のがんをⅠ期からⅣ期のステージに分けて分類するものです。
「初発」とは、自施設において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診察した場合や、治療がんの寛解後に局所再発・再燃あるいはあらたな遠隔転移をきたした場合を指します。
当院においてステージに不明が多い理由としましては、検査入院症例で退院時までに検査結果が明らかにならないもの、または治療開始前のTNMが未確定なものが含まれるためです。
※10症例未満のものは表中-(ハイフン)で表示しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 18 7.89 48.56
中等症 117 13.27 84.48
重症 26 21.65 86.58
超重症 15 22.80 86.27
不明
市中肺炎とは、普段日常生活を送っている中で罹患した肺炎の事を指します。当数値は、日本呼吸器学会の定める成人市中肺炎ガイドラインに基づいた重症度に準拠して分類しております。市中肺炎は、細菌性の肺炎を対象としており、ウィルス性の肺炎、食べ物の誤嚥による肺炎、気管支炎は対象外としています。
当院は高齢者に対して入院生活中の呼吸管理をリハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が常時介入し重点的に行っております。中等症の患者さんが最も多く、厚生労働省が通知している平成29年度の肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)では全国平均15.12日ですが当院は13.27日と全国平均より短いです。

脳梗塞のICD10別患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 25 22.20 78.24 32.14%
その他
本指標は「ICD10(アイシーディーテン)」と呼ばれるWHO(世界保健機関)が定めた世界的な傷病に
関する分類の2017年度の脳梗塞の患者数を記載しています。当院では現在脳疾患患者さんの受入を強化すべく準備を進めております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 27 19.59 19.41 62.96% 82.56
嚥下障害を有する高齢の患者さんが多く、言語聴覚士が常時介入しています。嚥下機能が改善しない場合は本人と家族の希望があれば「胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術)」を行います。胃瘻造設後の転院率が高いため自宅退院に向けたサポートが検討課題です。

循環器科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 162 1.92 2.01 0.00% 69.74
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 71 1.10 3.03 0.00% 66.10
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 65 2.88 7.23 4.62% 82.54
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 51 3.06 13.04 9.80% 76.16
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 41 0.00 12.68 2.44% 70.17
2017年度に循環器内科で施行した術式の内最も多い術式は急性心筋梗塞や不安定狭心症治療で選択される経皮的冠動脈ステント留置術でした。この術式は金属製の筒状ステントを留置し動脈を拡げ詰まった血管を拡張する手技で薬剤溶出ステントの普及とともに主要な術式となりました。当科では心臓血管外科、臨床工学科、ICU病棟と連携した心臓血管センターを構成しており、24時間365日体制で心疾患による急患を受け入れる事が出来ます。

外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 174 1.40 4.41 2.87% 62.84
K6335 鼠径ヘルニア手術 163 0.15 1.18 0.61% 65.75
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 83 3.75 11.48 3.61% 74.20
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 77 0.33 4.64 0.00% 36.88
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 62 0.26 1.27 0.00% 68.27
外科では診療報酬上のコードによる手術件数の最も多いものは腹腔鏡下胆嚢摘出術で、次に鼠径ヘルニア手術です。
当院では良性疾患のみならず、悪性腫瘍に対してに、早くから腹腔鏡手術を開始しており、現在では、食道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵臓がん、胆嚢がんに対しても、腹腔鏡手術を数多く施行しております。2017年度の実績では、大腸がん手術138例、胃がん手術35例ともに9割以上が腹腔鏡手術で行っています。また、年間900例を超える手術の6割を超える症例にて、腹腔鏡手術を行っております。

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0462 骨折観血的手術(前腕) etc. 121 1.45 3.76 4.96% 55.59
K0461 骨折観血的手術(大腿) etc. 117 3.86 16.32 47.86% 76.56
K0821 人工関節置換術(膝) etc. 87 1.23 20.01 4.60% 76.17
K0811 人工骨頭挿入術(股) etc. 67 4.97 19.09 47.76% 84.91
K134-22 内視鏡下椎間板摘出(切除)術(後方摘出術) 63 1.40 7.71 0.00% 58.62
整形外科の2017年度の手術件数は1,519件でした。内訳としては前年度と同様に前腕及び大腿の骨折観血的手術が238件と上位2位を占めております。骨折観血的手術とは、ギプスの固定では治癒が難しい複雑、重度の骨折、関節周辺の骨折を治療する際に選択される切開の術式の事を指します。また、主にヘルニアの治療を行う内視鏡下椎間板摘出(切除)術(後方摘出術)の実施件数も増加致しました。

心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K5541 弁形成術(1弁) 19 7.37 30.37 5.26% 70.68
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) 18 4.00 26.17 16.67% 73.72
K5611 ステントグラフト内挿術(胸部大動脈) 16 3.00 9.75 0.00% 63.25
K5551 弁置換術(1弁) 14 3.50 25.36 7.14% 71.93
K5606 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(分枝血管の再建)) 14 4.21 23.57 7.14% 77.21
心臓血管外科の手術数は上記の通りです。
当科では循環器内科と臨床工学科、ICU病棟と連携した心臓血管センターを組織しており24時間365日心疾患患者を受け入れる体制を構築しております。

産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K9091 流産手術(妊娠11週まで) 96 0.82 0.09 0.00% 35.94
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 64 1.00 8.50 0.00% 35.09
K872-3 子宮内膜ポリープ切除術 59 1.00 1.00 0.00% 38.64
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 52 1.12 4.81 0.00% 33.96
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 28 3.07 8.86 0.00% 35.36
最も件数の多い「流産手術」は指標2のDPCコードのうち妊娠11週までに手術を行った患者数です。「子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)」は主に卵巣のう腫の摘出手術をさし、当院では腹腔鏡による手術を積極的に施行し患者さんの負担の軽減に努めています。「帝王切開術(選択帝王切開)」は帝王切開や筋腫の核手術などの手術既往がある方や骨盤位等であらかじめ予定されている帝王切開術を示しています。

眼科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 681 0.27 0.81 0.29% 77.40
眼科では白内障と緑内障の治療に用いる水晶体再建術を中心的に行っています。患者さんのご要望によって日帰りもしくは、1泊2日、曜日により2泊3日の入院を経て治療完了となります。

皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 24 0.50 3.63 0.00% 77.67
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) 21 0.00 1.76 0.00% 57.62
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) 20 0.05 2.00 0.00% 58.15
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) 16 0.06 1.81 0.00% 47.06
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) etc. 12 0.33 2.25 0.00% 50.92
皮膚科において示されている手術件数は皮膚もしくは皮下に生じた皮膚良性腫瘍の摘出術の数です。皮膚皮下腫瘍摘出術の中には粉瘤、母斑、付属器の良性腫瘍などが多く、他院では形成外科に依頼されることが多い顔面などの腫瘍も当院では皮膚科で対応しているため露出部の件数も多くなっております。

泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 76 1.84 5.90 1.32% 76.39
K834 精索静脈瘤手術 33 1.00 1.82 0.00% 36.24
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 23 2.30 5.39 4.35% 76.87
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 15 2.07 7.87 0.00% 70.60
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) 13 2.31 6.15 0.00% 77.85
最も多い手術は、膀胱がんに対する内視鏡下膀胱悪性腫瘍切除術です。摘除標本より、表在がん/筋層浸潤がんが診断されます。表在がんに対しては抗がん剤やBCGの膀胱内注入治療が、筋層浸潤がんに対しては開放手術(膀胱部分切除術、膀胱全摘除術+回腸導管増設術)が行われます。2番目に多い精索静脈瘤手術は、精巣静脈から精巣への血液の逆流を遮断し造成機能を回復させるために行われます。当科は、関連の不妊治療専門婦人科クリニックである「虹クリニック」と連携した不妊治療を積極的に行っています。3番目に多い経尿道的ステント留置術は、閉塞した尿管にステントを留置して尿流を確保するもので、悪性腫瘍や尿管結石による尿道閉塞に対して行われます。

消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 408 0.20 1.08 0.00% 67.94
K654 内視鏡的消化管止血術 64 0.58 8.91 4.69% 70.59
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 57 1.70 8.67 0.00% 77.05
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 48 0.35 5.10 0.00% 71.58
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 46 1.17 9.26 10.87% 78.30
全国の大腸がんの死亡数は2位(2016年国立がん研究センター)であり、当院でも大腸腫瘍が多く認められています。悪性腫瘍の可能性がある場合は大腸EMRやESDを行っています。当院は365日24時間体制で消化器内視鏡処置を行っており、消化管出血に対する内視鏡的止血術や閉塞性黄疸に対する内視鏡的胆道ドレナージ術も多く行っています。最近は早期胃がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術の件数も増えており、ランク外に入っています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる 12 0.14%
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 12 0.14%
異なる
重篤な疾患である敗血症、播種性血管内凝固症候群、その他の真菌症について発症率を集計する指標で医療資源を最も投入した入院のきっかけとなった病名が同一かそれ以外で件数を抽出しています。2017年度の数値では入院時の尿路感染症、肺炎に伴う敗血症が多く計上されています。カテーテル感染は主にCVポートからの感染でした。

更新履歴

2018/9/28 2017年度(平成29年度)病院情報の公表 掲載

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