当センターの特長
2019年8月より消化器内科・消化器外科・放射線科が連携して診療をする、”消化器センター”を開設しました(センター長 中村雄二内科部長/内視鏡センター長代行)。消化器センターでは各科の垣根を取り払い、急性腹症、消化管・消化器がんなどすべての消化器疾患について専門スタッフが協働し、患者さんに的確な診療ができるように取り組みます。
24時間365日緊急受診の受け入れを行っておりますので、下記までご依頼・ご相談のお電話をください。
なお初診患者さんのご予約は、ご症状により「消化器内科」「消化器外科」でお取りしています。地域連携室までご連絡願います。
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平日のご予約・緊急受診
平日8:30~17:30 ※土曜は12:00まで地域連携室 直通番号
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03-3399-0257
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時間外・夜間・休日の緊急受診
病院代表
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03-3399-1101
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当センターの体制
以下の診療科の医師が、週1回の合同カンファレンスのみならず常に患者さんの診療情報を共有しながら、内科的・外科的治療を行っています。
医師紹介
<医師をクリックすると詳しい内容をご覧になれます>
消化器内科
中村 雄二
Nakamura Yuji
内科部長
消化器センター長主な専門内科一般、消化器全般
鈴木 健一
Suzuki Kenichi
内科医長
内視鏡センター長主な専門消化器一般、内視鏡、ESD
王 婉
Ou Wan
医員
主な専門消化器全般、内視鏡
川上 寛人
Kawakami Hiroto
医員
主な専門消化器内科一般
杉山 鑑夫
Sugiyama Akio
医員
主な専門内科一般、消化器全般
南 亮輔
Minami Ryosuke
医員
主な専門内科一般、消化器内科
田口 佳光
Taguchi Yoshimitsu
医員
主な専門消化器一般
消化器外科
亀山 哲章
Kameyama Noriaki
診療部長
外科・消化器外科部長
そけいヘルニアセンター長
救急科部長
感染管理室長主な専門消化器外科一般、腹腔鏡手術、単孔式腹腔鏡手術
大住 幸司
Osumi Koji
医長
主な専門消化器外科、血管外科
尾戸 一平
Oto Ippei
医長
主な専門消化器外科
筒井 麻衣
Tsutsui Mai
医長
主な専門上部消化管外科、消化器内視鏡、消化器外科全般
水野 翔大
Mizuno Shodai
医員
主な専門下部消化管外科、消化器外科全般
早川 七海
Hayakawa Nanami
医員
主な専門一般外科・消化器外科
放射線科
学会発表・講演
タイトル | 筆頭演者 | 発表学会名 |
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2023年度 | ||
横行結腸が胃壁腹側に存在し大腸内視鏡補助下皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG-C)が有用であった一例 | 中村 雄二 | 第116回日本消化器内視鏡学会関東支部例会 |
ラズベリー型胃癌に対してEMRLおよびESDにより治療し得た3例 | 鈴木 麻耶 | 第116回日本消化器内視鏡学会関東支部例会 |
Conversion Surgery後に脳転移を来したS状結腸癌の1例 | 竹ノ谷 隆 | 第45回日本癌局所療法研究会 |
横行結腸癌根治術後に腋窩再発が疑われた1例 | 中山 史崇 | 第45回日本癌局所療法研究会 |
局所進行S状結腸癌に対する術前化学療法の経験 | 浅田 祐介 | 第78回日本消化器外科学会 |
胃内発育型粘膜腫瘍に対するdouble protectorを用いた単孔式胃内手術の検討 | 竹ノ谷 隆 | 第78回日本消化器外科学会 |
閉鎖孔ヘルニアに対しエコー下整復を試みた7例 | 大住 幸司 | 第78回日本消化器外科学会 |
単孔式TEPの安全な導入 | 亀山 哲章 | 10th Reduced Port Surgery Forum |
子宮広間膜ヘルニアに起因する絞扼性イレウスに対して単孔式腹腔鏡下イレウス解除術を施行した2例 | 中山 史崇 | 11th Reduced Port Surgery Forum |
正中弓状靭帯圧迫症候群に対する腹腔鏡下靭帯切離術 | 大住 幸司 | 第64回日本脈管学会 |
術前診断が困難であった腸管子宮内膜症の1例 | 竹ノ谷 隆 | 第78回日本大腸肛門病学会 |
#213bulky転移、#206転移を有する横行結腸癌に対して化学療法後にGCT根部切離、#206郭清を伴う根治的腹腔鏡下結腸右半切除術を施行した1例 | 浅田 祐介 | 第78回日本大腸肛門病学会 |
内視鏡前処置ビコスルファートナトリウムによる広範囲虚血性腸炎により術前待機を要したS状結腸癌の1例 | 大住 幸司 | 第36回日本内視鏡外科学会 |
当院における細径鉗子の利用方法について | 中山 史崇 | 第25回Needlescopic Surgery Meeting |
胃浸潤を伴ったMSI-high横行結腸癌の1例 | 竹ノ谷 隆 | 第20回日本消化管学会 |
当院における細径鉗子の利用方法について | 中山 史崇 | 第25回Needlescopic Suegery Meeting |
人工肛門挙上結腸の憩室穿通に伴い皮下腫瘍をきたし、難治性瘻孔を形成した1例 | 大住 幸司 | 第60回日本腹部救急医学会 |
腹腔鏡下胆嚢亜全摘後の遺存胆嚢結石・胆嚢炎に遺存胆嚢摘出術を施行した1例 | 竹ノ谷 隆 | 第60回日本腹部救急医学会 |
胆石性胆嚢炎腹壁穿通性に対してReduced Port Surgeryを施行した一例 | 中山 史崇 | 第60回日本腹部救急医学会 |
悪性腫瘍との鑑別を要し、保存的加療にて軽快した急性胃蜂窩織炎の1例 | 宮林 慧 | 第59回日本医学放射線学会 |
2022年度 | ||
経口胆道鏡を用いて治療した総胆管結石の1例 | 蓼原 郁斗 | 日本内科学会関東支部主催第681回関東地方会 |
当院2022年の肝がんラジオ波治療の振り返り | 中村 雄二 | 令和4年度杉並区医師会学術研究発表会 |
妊娠中に胆石性膵炎を発症し、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)を施行した1例 | 熊坂 真央 | 日本内科学会関東支部主催第685回関東地方会 |
正中弓状靭帯圧迫症候群9例の検討 | 大住 幸司 | 第122回日本外科学会 |
リンパ節転移が認められた腫瘍径1㎝未満の直腸神経内分泌腫瘍(NET G2)の1例 | 竹ノ谷 隆 | 第44回日本癌局所療法研究会 |
Triplet chemotherapyにて大腸穿孔をきたした局所進行上行結腸癌の1例 | 矢部 信成 | 第77回日本大腸肛門病学会 |
当院における閉鎖孔ヘルニアに対する治療についての検討 | 大住 幸司 | JDDW2022 |
下肢過伸展が原因と思われる、FFバイパス吻合部仮性動脈瘤の一例 | 大住 幸司 | 第63回日本脈管学会 |
腹腔鏡下横行結腸人工肛門造設術の手術手技 | 竹ノ谷 隆 | 第84回日本臨床外科学会 |
右心横隔膜角リンパ節腫大に対して剣状突起下アプローチ単孔式縦隔鏡下摘出術を施行した1例 | 竹ノ谷 隆 | 第35回日本内視鏡外科学会 |
閉鎖孔ヘルニアに対して鏡視下ヘルニア修復術を施行した3例 | 大住 幸司 | 第35回日本内視鏡外科学会 |
Conversion surgeryを施行しえた切除不能進行癌の1例 | 矢部 信成 | 第95回日本胃癌学会 |
腹会陰式直腸切除術を行った肛門管癌Pagetoid Spreadの1例 | 矢部 信成 | 令和4年度杉並区医師会学術研究発表会 |
穿孔性S状結腸癌、限局性膿瘍に対する術前化学療法の経験 | 浅田 裕介 | 第59回日本腹部救急医学会 |
小腸穿孔を契機に発見された多発転移を伴う肺多型癌の1例 | 近藤 彩 | 第59回日本腹部救急医学会 |
横行結腸癌術後の縫合不全・難治性瘻孔に膿瘍ドレナージと内視鏡クリッピングで治癒が得られた1例 | 竹ノ谷 隆 | 第59回日本腹部救急医学会 |
術前診断が困難であった巨大Amyand’s herniaの1例 | 矢部 信成 | 第59回日本腹部救急医学会 |
Conversion surgeryを施行しえた切除不能進行胃癌の2例 | 矢部 信成 | 第20回日本臨床腫瘍学会 |
2021年度 | ||
E型肝炎ウイルス感染を契機に死亡した慢性アルコール性肝硬変の1例 | 平形 志生 | 日本内科学会関東支部主催第668回関東地方会 |
黒色便を契機に小腸内視鏡で診断し得た原発性小腸腫瘍の1例 | 中島 真 | 日本内科学会関東支部主催第668回関東地方会 |
空腸憩室出血に対しコイル塞栓術と内視鏡的止血術の併用が奏功した1例 | 五十嵐 秀富 | 第676回日本内科学会関東支部主催 |
食道平滑筋肉腫に対して緊急で内視鏡的粘膜下層剥離術を施行した1例 | 東野 瑠華 | 第677回日本内科学会関東支部主催 |
A case of laparoscopic median arcuate ligament dissection during distal gastrectomy | Osumi Koji | 第33回日本内視鏡外科学会 |
Single-incision Laparoscopic Surgery for Intersigmoid Hernia:A Case Report | Takashi Takenoya | 第33回日本内視鏡外科学会 |
2020年度 | ||
胆管プラスチックステントによる十二指腸穿通の1例 | 岡田 このみ | 日本内科学会関東地方支部主催第667回関東地方会 |
通常エコーで描出困難な左葉肝腫瘍に対して超音波内視鏡下エタノール注入を施行した症例 | 中村 雄二 | 第43回日本肝臓学会東部会 |
妊娠中に発症した子宮圧迫による大腸閉塞 | 田中 酉佳 | 361回消化器病学会関東地方会 |
Capecitabine+Bevacizumab療法で病勢コントロールし得た高齢者切除不能大腸癌の1例 | 竹ノ谷 隆 | 第42回日本癌局所療法研究会 |
腹腔鏡補助下胃全摘術後縫合不全により左膿胸をきたした1例 | 大住 幸司 | 第56回日本腹部救急医学会 |
単孔式腹腔鏡下に治療した再発子宮広間膜裂孔ヘルニアの1例 | 小林 恭子 | 第56回日本腹部救急医学会 |
高齢者に対する腹腔鏡下虫垂切除術の治療戦略~高齢者だからしないのか~ | 矢部 信成 | 第56回日本腹部救急医学会 |
SP療法によりpCRが得られた腹膜播種を伴う進行胃癌の1例 | 矢部 信成 | 第58回日本癌治療学会 |
当院における超高齢者右側結腸癌に対するReduced port surgeryの検討 | 岩間 望 | 第58回日本癌治療学会 |
腹腔鏡下胆嚢摘出後における術中胆道損傷6例の検討 | 大住 幸司 | 第82回日本臨床外科学会 |
急性虫垂炎に対する単孔式腹腔鏡下手術 若手外科医教育の視点から | 竹ノ谷 隆 | 第82回日本臨床外科学会 |
高齢者胃癌患者に対する胃切除術後の生存率に影響する因子に関する検討 | 吉川 貴久 | 第28回日本消化器関連学会週間 |
腹腔鏡下に切除した感染後直腸間膜リンパ管腫の1例 | 岩間 望 | 第28回日本消化器関連学会週間 |
hemosuccus pancreaticusを呈した脾動脈仮性動脈瘤破裂に対し、ステントグラフト内挿術により治療した1例 | 大住 幸司 | 第48回日本血管外科学会 |
歯科標榜のない当院における外科周術期口腔機能管理体制の構築 | 矢部 信成 | 第33回日本外科感染症学会 |
胸腔鏡下手術を施行した食道神経内分泌細胞癌の1例 | 吉川 貴久 | 第74回日本食道学会 |
腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した門脈左枝血栓症を伴う胆嚢炎の2例 | 大住 幸司 | 第75回日本消化器外科学会 |
急性虫垂炎に対する単孔式腹腔鏡下手術の治療成績の検討 | 竹ノ谷 隆 | 第75回日本消化器外科学会 |
Triplet chemotherapyにて大腸穿孔をきたした局所進行上行結腸癌の1例 | 矢部 信成 | 第18回日本臨床腫瘍学会 |
術前にてCTで診断し得たAmyand’s herniaの1例 | 岩間 望 | 第75回日本消化器外科学会 |
ガイドライン発刊によりDCI診療がどう変化したか | 矢部 信成 | 第31回日本臨床微生物学会 |
リンパ節転移が認められた7mm大の直腸神経内分泌腫瘍(NET G2)の1例 | 竹ノ谷 隆 | 第16回日本消化管学会 |
2019年度 | ||
診断に苦慮した腸閉塞の1例 | 八木 直人 | 日本内科学会関東支部主催第657回関東地方会 |
セフトリアキソン投与によって偽胆石症性膵炎を発症した1例 | 大田 絵里子 | 日本内科学会関東支部主催第654回関東地方会 |
急性胆嚢炎とMirrizi症候群を合併した胆嚢十二指腸瘻の1例 | 牧原 京平 | 日本内科学会関東支部主催第654回関東地方会 |
当院で経験した超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)症例 | 中村 雄二 | 第10回セコム提携病院消化器内視鏡研究会 |
超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)が有効であった症例検討 | 中村 雄二 | 第26回練馬医学会 |
腹腔鏡補助下に治療した著名な腸管拡張を伴った大網裂孔ヘルニアの1例 | 大住 幸司 | 第32回日本内視鏡外科学会 |
急性虫垂炎に対する単孔式腹腔鏡下手術の治療成績の検討 | 竹ノ谷 隆 | 第32回日本内視鏡外科学会 |
慢性膵炎を伴った異所性膵に対し腹腔鏡下手術を施行した1例 | 矢部 信成 | 第32回日本内視鏡外科学会 |
腐食性食道炎による食道狭窄に対し胸腔鏡下手術を施行した1例 | 吉川 貴久 | 第32回日本内視鏡外科学会 |
腹腔鏡下脾臓摘出術の現在と未来 巨脾症例に対する腹腔鏡下脾臓摘出術 | 北里 憲司郎 | 第32回日本内視鏡外科学会 |
急性虫垂炎に対する単孔式腹腔鏡下手術の手技と術後経過の検討 | 竹ノ谷 隆 | 第81回日本臨床外科学会 |
当院における腹腔鏡下胆嚢摘出術後の偶発的胆嚢癌症例の検討 | 大住 幸司 | 第81回日本臨床外科学会 |
急性虫垂炎に対する単孔式腹腔鏡下手術の手術手技と治療成績 | 竹ノ谷 隆 | 第10回セコム提携病院 消化器内視鏡研究会 |
腹腔鏡下胆嚢摘出術における術中胆道損傷症例4例の検討 | 大住 幸司 | 第74回日本消化器外科学会 |
当院における腹腔鏡下ハルトマンリバーサルの現状、手技の工夫 | 田島 佑樹 | 第74回日本消化器外科学会 |
胸腔鏡下手術を施行した腐食性食道炎による食道狭窄の1例 | 吉川 貴久 | 第73回日本食道学会 |
化学療法後が奏功し、根治切除を施行し得た傍大動脈リンパ節転移を伴うS状結腸癌の1例 | 竹ノ谷 隆 | 第41回日本癌局所療法研究会 |
診断に難渋した胆管カルチノイドの一例 | 矢部 信成 | 第41回日本癌局所療法研究会 |
診断に難渋した十二指腸穿孔による腹部大動脈瘤術後人工血管感染の1例 | 大住 幸司 | 第47回日本血管外科学会 |
1. 根治的治療を目的とした、閉塞性大腸癌に対する術前ステント留置の短期的中期的成績の検討 | 田島 佑樹 | 第119回日本外科学会定期学術集会 |
脾動脈仮性瘤によるhemosuccus pancreaticusに対し、VIABAHNにて止血を行った1例 | 宮林 真未奈 | 第31回関東IVR学会 |
論文発表
論文タイトル | 著者 | 掲載誌名 |
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2023年度 | ||
Conversion Surgery後に脳転移を来したS状結腸癌の1例(原著論文) | 竹ノ谷 隆、他 | 癌と化学療法(0385-0684)50巻13号 Page1522-1524(2023.12) |
腋窩を含む多発再発を来したBRAF変異型横行結腸癌の1例(原著論文) | 中山 史崇、他 | 癌と化学療法(0385-0684)50巻13号 Page1479-1481(2023.12) |
2022年度 | ||
リンパ節転移が認められた腫瘍径1cm未満の直腸神経内分泌腫瘍(NET G2)の1例 | 竹ノ谷 隆、他 | 癌と化学療法49巻13号 Page1437-1439 |
2020年度 | ||
Capecitabine+Bevacizumab療法で長期間病勢コントロールし得た高齢者切除不能大腸癌の1例 | 竹ノ谷 隆、他 | 癌と化学療法 (0385-0684)47巻13号 Page1798-1800(2020.12) |
2019年度 | ||
重症化して再発した急性胆嚢炎患者 | 中村 雄二 | 内科Vol.123 No.4(2019)594-597 |
化学療法による病理組織学的奏効が得られた傍大動脈リンパ節転移を伴うS状結腸癌の1例 | 竹ノ谷 隆、他 | 癌と化学療法. 2019.12;46(13):2093-2095. |
診断に難渋した胆管カルチノイドの1例 | 矢部 信成、他 | 癌と化学療法. 2019.12;46(13):2024-2026. |
Trastuzumab併用化学療法後に根治切除を施行し得たHER2陽性局所進行胃癌の1例 | 竹ノ谷 隆、他 | 癌と化学療法(0385-0684)46巻1号 Page121-123(2019.01) |
消化器センターからのお知らせ
〇2024年05月01日 消化器センター新しいスタッフのご紹介
消化器内科 杉山 鑑夫
〇2024年04月01日 消化器センター新しいスタッフのご紹介
〇2024年02月05日 より鮮明な画像が得られる「最新型ワイドボアMRI」を導入しました
〇 2022年05月30日 小腸処置用スコープSIF-H290Sを導入しました
処置用に開発された同機は、従来の小腸用スコープと比べて鉗子孔が大きく、多くの処置具が使用可能であり、深部の細く屈曲した腸管でもスムーズに通過できる機能を備えています。主に再建腸管術後の症例や、術後の胆膵の処置等で使用します。胃を手術した方の、総胆管結石などに優れた操作性を発揮します。
〇 2022年03月12日 肝癌ラジオ波アブレーションシステム arfa v2を導入しました。
同機は先端部の開発により、スムーズな穿刺、および焼却中の組織温度のリアルタイムな把握ができ、高い安全性と効率的な手技をサポートします。
適応となりそうな患者さんがいらしたら、ぜひご紹介ください。
〇 2021年01月26日 ベバシズマブ(テセントリク)による肝細胞がん免疫療法を開始しました
2021年1月より、免疫チェックポイント阻害薬ベバシズマブ(テセントリク)と分子標的薬ベバシズマブ(アバスチン)との併用による、肝細胞がん免疫療法を開始しました。
これまで全身薬物療法歴がなく、手術や局所療法の適応とならない予後不良な肝細胞がんの患者さんが対象となります。

〇 2020年10月05日 当院研修医が日本消化器病学会関東支部 研修医奨励賞を受賞しました
初期臨床研修医の田中酉佳医師が 『妊娠中に発症した子宮圧迫による大腸閉塞』により、日本消化器病学会関東支部 研修医奨励賞を受賞しました

〇 2020年08月20日 オニバイドによる膵癌の治療を開始しました
当院でも膵癌の化学療法に対してオニバイド(一般名:イリノテカン塩酸塩水和物)が使えるようになりました。今までのFOLFIRINOXやGEMやnab-PTXやTS1の化学療法と併せて膵癌診療に役立てていく予定です。
〇 2020年05月08日 小腸カプセル内視鏡を導入しました
小腸潰瘍や小腸腫瘍、クローン病などの小腸疾患が疑われる患者さんに対する「小腸カプセル内視鏡」を導入しました。カプセルは大きなビタミン剤程度の大きさで(長さ26㎜・直径12㎜)、患者さんの身体に装置した受信機に約5万枚の画像を送ります。本番の前に腸の閉塞がないかパテンシーカプセル(消化管開通性評価用カプセル)を飲んで確認します。まずは、消化器内科外来へのご紹介をお待ちしております。