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総合内科・消化器内科

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診療体制

内科・消化器内科は1日平均117.9人の外来患者と1日平均54.9人の入院患者の診療にたずさわっているため症例は多岐にわたります。2016年度の外来患者数は延べ36,497名、入院患者数は延べ2,174名でした。

総合内科として発熱・呼吸苦・腹痛などの患者を診療します。
当院の総合内科・消化器内科は消化器内科専門医が多く、消化管疾患(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)や肝臓、膵臓、胆道疾患を専門的に診療します。

予約制をとっておりますが、午前は予約のない当日受診の患者さんも診療しておりますのでぜひご紹介ください(午前受付8:30~11:30)。午後に緊急対応が必要な患者さんのご受診は地域連携室(03-3399-0257)もしくは病院代表(03-3399-1101)までお電話ください。

※呼吸器内科、リウマチ科、神経内科、腎臓内科、糖尿病内科は非常勤医師が担当しています。高度精査・入院が必要な場合は他院に紹介をいたしております。
※心臓疾患に関しては循環器内科が内科とは別に外来を行っております。

●曜日別専門診療科一覧

月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
午前 総合内科 総合内科 総合内科 総合内科 総合内科 総合内科
消化器内科 消化器内科 消化器内科 消化器内科 消化器内科 消化器内科
肝臓内科 肝臓内科 肝臓内科 糖尿病内科 肝臓内科 神経内科
呼吸器内科 血液内科 糖尿病内科
糖尿病内科 血液内科
午後
予約が
必要です
総合内科 神経内科 総合内科 総合内科 総合内科
消化器内科 呼吸器内科 消化器内科 消化器内科 消化器内科
神経内科 リウマチ科 腎臓内科 神経内科 神経内科
糖尿病内科 糖尿病内科 糖尿病内科 呼吸器内科
呼吸器内科

当科の特徴

24時間365日 緊急消化器内視鏡処置対応可能 夜間はオンコール体制
内視鏡センターが24時間稼働しており、消化器疾患の内視鏡検査・治療が可能です。ぜひご相談ください。

  • 平日のご予約・緊急受診
    8:30~18:30※土曜は12:00まで

    地域連携室 直通番号

    03-3399-0257

  • 時間外・夜間・休日の緊急受診
     

    病院代表

    03-3399-1101

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医師紹介

<医師をクリックすると詳しい内容をご覧になれます>

  • 中村 雄二

    Nakamura Yuji

    内科部長

    主な専門消化器内科

    医師紹介

    内科・消化器内科・肝臓内科

    内科部長

    中村 雄二

    Nakamura Yuji

    入職
    2013年
    主な専門分野
    消化器内科
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 医学博士
    • 日本内科学会総合内科専門医
    • 日本消化器病学会消化器病専門医
    • 日本肝臓学会肝臓専門医
    • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
    • 認知症サポート医
    経歴History
    1993年 慶應義塾大学医学部 卒業
    1993年 慶應義塾大学 初期臨床研修
    1997年 慶應義塾大学医学部消化器内科
    1999年 国立アルコール症センター久里浜病院
    2004年 稲城市立病院内科医長
    2007年 University of California,Los Angeles
    2009年 慶應義塾大学医学部クリニカルリサーチセンター
    2010年 慶應義塾大学医学部消化器内科

    インタビューInterview

    ご専門の消化器内科で診る、主な疾患について教えていただけますか。

    当院は消化器病専門医が多く、消化器であれば何でも来てくださいというのが今のスタンスです。消化器に関しては何でも診ていますので、「消化器だったら荻窪病院に行ってとりあえず診てもらおうか」というイメージができればいいかなと思います。

    そもそも消化器内科とは、どこの治療するのでしょうか。

    生きるエネルギーを得るため、食べ物を消化、吸収するものを消化器と言います。食べ物の通り道である食道から胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸。また消化に関わる肝臓、胆嚢、すい臓。これらに関する疾病は、当院で完結治療ができる自信があります。

    特に多い疾患ではどのようなものがありますか。

    最近多いのは大腸ポリープだとか大腸がんなどです。 大腸内視鏡の要望が増えており、当院では大腸内視鏡の件数を大幅に増やしました。受診日の翌日にも検査できるよう、努力しています。また、大腸に限らず、相変わらず胃がんも多い疾患です。最近は内視鏡で早期胃がんや大腸がんを治療できる技術が発達し、当院でもESDという技術を使い治療を行っています。早期胃がん治療以外にも、膵臓がんや肝臓がんを含めた進行がん患者も徐々に増えてきていて、がんに対する治療を行いながら最後のときをいかに過ごしていくかを日々患者やスタッフと話し合いながら診療をしています。

    付け加えるならば、当院には杉並、練馬のご高齢の患者さんが多く来ます。例えば、90歳の人が専門化された都心の大学病院に毎月通うというのは無理があるので、やはり何かあれば地元の総合病院にかかるという形になるのではないでしょうか。

    荻窪病院の消化器内科の特徴や強みのようなものはありますか。

    消化器内科の医師はみな専門医の資格を持っています。そういう意味では、ある確立されたレベルを維持している専門医で構成しています。みな、消化器専門医に限らず内科学会の認定医資格も持っているので、そういう意味では消化器疾患以外のことも安心して来ていただいていいです。

    強みになりますが、当院は救急外来と内視鏡処置室が隣にあります。もし吐血で来た患者さんも、例えば胃潰瘍の場合、その場ですぐ治療が可能だということです。普通、救急外来が1階、内視鏡室は3階など、緊急ですぐ内視鏡をしなければいけない場合でも時間がかかりますが、当院は動線に恵まれており対応しやすいです。小さな病院で何もかも、というのはやはり難しいですが、消化管出血の治療を迅速に最後までケアできる環境を揃えています。

    普段の診察で注意されていることは何かありますか。

    患者さんの立場に立って治療していくということに気をつけています。 患者さん本人は治療をしたくないけれども子供さんたちは治療してほしいと、家族の意見が統一されないことがよくあるのですが、あくまでも患者さんの希望に沿って診るという姿勢を取っています。

    また、日々注意していることは、各科連携し、必要があれば専門の部署に回して、病院全体として患者さんに対応するということです。例えば在宅診療、看護が必要ならば、在宅に一番詳しい医師や看護師を呼んで説明してもらうとか、食事のことは栄養士さん、薬のことは薬剤師さんに説明してもらうなどです。できるだけ多くの部署のスタッフが1人の患者さんの治療にあたれるように考えています。色々な立場の目が入ると医療の質が向上します。また医師だけが関わるよりも、まちがいのないいい治療ができ、チームワークとして医療を行っていくようなことに心がけています。

    先生は研修医の先生方への教育も熱心と伺いました。そのことについてもお話を聞かせていただけますか。

    当院での研修の目的として、大学病院のような大きい病院ではなくて、この規模の病院で得られるものを得たいという先生がいらっしゃいます。また都心に近い恵まれた環境で研修したいという先生もいらっしゃいます。外科的あるいは内科的な手技をより濃密に得られる機会も多いので、どんどん来ていただきたいです。 消化器内視鏡などは、消化器内視鏡専門医が多く、当院では1年目の先生でも横に立ちながらマンツーマンで一緒に診る時間が取れるので、適宜内視鏡を握ってもらいます。小さい病院だからこそできることを吸収していってほしいと考えています。消化器系のことに関しては密に教えてあげられるような環境があります。

    地域の先生にお伝えしておきたいことがあれば教えていただけますか。

    地域の先生方へは、当院は電話予約で検査ができるので、直接地域の先生方の検査室として使っていただけるということをお伝えしたいですね。例えば電話一本で胃カメラを予約できますし、電話一本でお腹のCT検査も予約できますし、電話一本で頭のMRI検査もできます。開業医の先生方の検査室として、胃や大腸内視鏡などの消化器検査に限らず、どんどん使っていただければなと思います。また、胃ろうや中心静脈ポート造設も予約できますので、お気軽に地域連携室までお問い合わせください。

  • 林 量司

    Hayashi Ryoji

    内視鏡センター長
    消化器内科医長

    主な専門消化器内科

    医師紹介

    内科・消化器内科

    内視鏡センター長
    消化器内科医長

    林 量司

    Hayashi Ryoji

    入職
    2011年
    主な専門分野
    消化器内科
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 医学博士
    • 昭和大学医学部兼任講師
    • 日本内科学会認定内科医
    • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡指導医・専門医
    • 日本消化器内視鏡学会関東支部評議員
    • 日本消化器病学会消化器病専門医
    経歴History
    2001年 昭和大学医学部 卒業
    2001年 昭和大学付属豊洲病院
    2005年 会津中央病院
    2006年 昭和大学付属豊洲病院
    2007年 あそか病院消化器科

    メッセージMessage

    内視鏡治療全般を統括しております。消化管領域の早期癌の診断、治療を積極的に行ってますが、その他にも胆膵領域の内視鏡治療、炎症性腸疾患の診断、治療も年々増えてきています。医師、内視鏡スタッフ一同で密に連携をとり医療を行ってますので、消化器領域に関して気軽に御相談ください。

    インタビューInterview

    荻窪病院の内視鏡センターの特徴を教えてください

    スピード感を大切にしています。診断から治療までの期間が長くならないように、少なくとも数週間でEMRなど治療が行えるよう心がけています。これは大学病院にはない、中規模病院ならではの小回りのよさだと言えるでしょうか。また内視鏡センターは救急外来(ER)と隣り合わせになっているため、吐血・下血などの緊急対応が必要な患者さんの処置が迅速に行えるというのも、大きな特徴です。

    ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)に積極的に取り組んでいると伺っていますが、手技的な観点でESDのメリットなど教えていただけますか。

    昔はある程度大きくなった腫瘍を綺麗に切り取るということが内視鏡では難しく、”輪っか”を使う電気メスで何回も回数を重ねて切り取っていました。ところが、電気メスの熱のせいで腫瘍が焼き切れてしまい、術後に顕微鏡で病理医の先生が確認する際、診断の評価ができないというデメリットがあり、多分大丈夫でしょうと言われた人が数年後に再発するということがありました。
    ESDと言われている手技は1つのものを綺麗に切り取ることができるため、その後の顕微鏡の診断が正確になり、結果的にもう完全に治ったのか、様子をみていいのか、追加で手術しなくてはいけないのかというその白黒が非常にはっきりするところが1番のメリットだと思います。また、ある程度のご高齢の方にも受けていただけますし、完全に根治術が期待できる病変であればそれを充分に完遂できるような術式です。 (ESDについてはぜひコチラをご覧ください

    ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)についても教えていただけますか。

    これは消化管という食べ物の通り道ではなくて、肝臓近辺にある臓器を主とするものです。膵臓、胆道系のそういった領域のところで、特別な内視鏡を使って胃の先の十二指腸までカメラを持っていってそこの胆管も膵管も非常に細い通り道ですから、カメラで進めないのでカメラの先からカテーテルを出して色々な手技をやる検査です。膵臓、胆道系の疾患での診断に非常に有効な、安全性の高い手技で、当院でも数多く行っています。

    内視鏡センターで積極的に行っていることはありますか。

    内視鏡センターというよりは、消化器科として外科と内科、合同で地域の開業医の先生方を交えての勉強会を年2回やらせていただいているのがまず大きな点だと思います。 昔から開業されている先生方からの信頼をいただくのはもちろんですが、都心から少し距離がある、中核病院がどうしても少なくなってしまうような地域の先生方にも当院の取り組みを知っていただければと考えています。 そうすれば、困っている患者さんたちが当院で治療を受けられる状況や環境が作れるのではないかということを以前から感じています。

    内視鏡センターでの直近の目標があればお聞かせください。

    やはりESDは増やしていきたいと思っています。僕がESDを始めた理由は、この地域でESDを行う病院があまりなかったということがあります。この数年で各施設で行うようになってきましたが、やはり地域の先生方の信頼をいただき、ご紹介の件数を増やして、“ESDであれば荻窪”という気持ちでやらせていただけるといいなと思います。 胃カメラ、大腸、胆すい系のERCPなどみなそうですが、早めの病気の発見と手術までの期間を短くするというところは非常に気にしています。ですから、今後そういったところにはもっともっと強めていきたいと思っています。

    地域の先生方、患者さんへ向けてのメッセージをいただけますか。

    まず開業医の先生に対しては、的確な診断、レベルの高い治療など、様々な面で満足していただけるように今後も努力していきたいと思っています。 患者さんに対しては、当院を信頼して来ていただければありがたいなと思っています。当院は診断治療にいたるまでの時間を、スピードを持って他科の先生方と連携を取り合って行っていますし、内視鏡センターには優秀なスタッフが揃っています。内視鏡についてご不安に思われることがあれば、ぜひ一度外来にお越しください。

  • 池谷 仁美

    Ikegaya Hitomi

    医長

    主な専門消化器内科

    医師紹介

    内科・消化器内科・肝臓内科

    医長

    池谷 仁美

    Ikegaya Hitomi

    入職
    2013年
    主な専門分野
    消化器内科
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 日本内科学会総合内科専門医
    • 日本肝臓学会肝臓専門医
    • 日本消化器病学会消化器病専門医
    • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
    • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
    • 日本ヘリコバクター学会ピロリ菌感染症認定医
    経歴History
    2003年 順天堂大学医学部 卒業
    2006年 東京労災病院
    2008年 最成病院
    2009年 三楽病院
  • 小池 雄太

    Koike Yuta

    医員

    主な専門糖尿病

    医師紹介

    内科・糖尿病内科

    医員

    小池 雄太

    Koike Yuta

    入職
    2017年
    主な専門分野
    糖尿病
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 日本内科学会認定内科医
    • 日本糖尿病学会糖尿病専門医
    • 日本内分泌学会会員
    • 日本医師会認定産業医
    経歴History
    1999年 大阪医科大学医学部 卒業
    1999年 京都大学医学部附属病院 内科研修医
    2000年 静岡市立静岡病院 内科研修医
    2002年 洛和会音羽病院 代謝内分泌科 医員
    2004年 京都大学医学部附属病院 内分泌・代謝内科 医員
    2005年 海老名総合病院・糖尿病センター 医員
    2008年 JCHO東京鎌田医療センター健康管理センター 医長、内科外来、嘱託産業医
    2016年 啓仁会新宿野村ビルクリニック 内科 院長、嘱託産業医
    2017年 医療法人財団南葛医協 扇橋診療所 副所長、内科、在宅往診

    メッセージMessage

    初めまして。2017年11月より荻窪病院 内科へ入職させていただきました小池 雄太と申します。
    これまで糖尿病をはじめ、生活習慣病の予防・治療を念頭に行って参りました。少子・高齢化が進む一方、疾病は複合的になって参りました。日々の日常臨床において、患者様への細かい問診・診察を行って参りたいと思います。

  • 鈴木 健一

    Suzuki Kenichi

    医員

    主な専門消化器一般、内視鏡、ESD

    医師紹介

    内科・消化器内科

    医員

    鈴木 健一

    Suzuki Kenichi

    入職
    2017年
    主な専門分野
    消化器一般、内視鏡、ESD
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 日本内科学会認定内科医
    • 日本消化器病学会消化器病専門医
    • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
    経歴History
    2007年 北里大学医学部 卒業
    2007年 北里大学病院
    2009年 土浦協同病院
    2011年 横浜みなと赤十字病院
    2013年 亀田総合病院

    メッセージMessage

    内視鏡による食道、胃、大腸、咽頭部の悪性腫瘍の粘膜下剥離術(ESD)を数多く施行し、診断と治療技術を磨いてまいりました。当院では消化器内科のレベルアップと共に内科一般に幅広く対応できるよう致しますので、よろしくお願いします。

  • 飯泉 琢矢

    Iizumi Takuya

    医員

    主な専門脳神経内科

    医師紹介

    内科・神経内科

    医員

    飯泉 琢矢

    Iizumi Takuya

    入職
    2018年
    主な専門分野
    脳神経内科
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 医学博士
    • 日本内科学会認定内科医
    • 日本神経学会神経内科専門医
    経歴History
    2008年 慶應義塾大学医学部 卒業
    2008年 東京歯科大学市川総合病院
    2010年 慶應義塾大学病院 神経内科 助教
    2011年 慶應義塾大学大学院 博士課程 医学研究科 内科学
    2015年 慶應義塾大学病院 神経内科 助教
    2016年 Weill Cornell Medical College Postdoctoral Fellow

    メッセージMessage

    脳神経内科全般にわたって対応させて頂きます。丁寧な診療をこころがけておりますので、どうぞよろしくお願いします。

  • 味生 洋志

    Minoo Hiroshi

    医員

    主な専門内科・消化器内科

    医師紹介

    内科・消化器内科

    医員

    味生 洋志

    Minoo Hiroshi

    入職
    2015年
    主な専門分野
    内科・消化器内科
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 日本内科学会認定内科医
    • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
    経歴History
    2009年 北海道大学医学部 卒業
    2009年 札幌徳州会病院
    2012年 市立堺病院

    メッセージMessage

    消化器内科、特に内視鏡を得意分野とし、内科全般にわたって対応させて頂いております。内視鏡ができるジェネラリストを目指して頑張っておりますので宜しくお願い致します。

  • 大久保 恒希

    Okubo Koki

    医員

    主な専門内科・消化器内科

    医師紹介

    内科・消化器内科

    医員

    大久保 恒希

    Okubo Koki

    入職
    2015年
    主な専門分野
    内科・消化器内科
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 日本内科学会認定内科医
    • 日本消化器病学会消化器病専門医
    • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
    • 栄養サポートチーム専門療法士
    経歴History
    2010年 杏林大学医学部 卒業
    2010年 慶應義塾大学病院
    2011年 荻窪病院
    2012年 国立国際医療研究センター国府台病院

    メッセージMessage

    2015年より荻窪病院消化器内科で勤務しております大久保恒希と申します。

    私は国立国際医療研究センター国府台病院消化器内科で研鑽をつみ、消化管を中心とした内視鏡検査、治療内視鏡に携わってまいりました。

    胃カメラでは麻酔薬の選択や経鼻内視鏡を駆使して、大腸カメラでは軸保持短縮法と呼ばれる痛みの出にくい挿入法を駆使して、患者さまに「痛くない、辛くない内視鏡」を提供させていただいております。
    さらに当院には拡大内視鏡も備わっており、悪性腫瘍の早期発見にも力を入れております。

    治療内視鏡では食道・胃・大腸の部位を問わず、早期癌の内視鏡的治療を行っております。年々、早期癌の内視鏡的治療の件数も増え、地域の患者様のお力になれていると実感しております。内視鏡的治療の質に関しては内視鏡センター長の林、消化器内科医長の池谷、経験豊富な鈴木と共に大学病院レベルの治療を提供できていると自負しております。

    2013年よりHelicobacter pylori感染胃炎に対して、除菌療法の保険適応が通りました。Helicobacter pylori感染胃炎は胃癌と密接な関係があるため、除菌により胃癌が減り、内視鏡的治療により胃癌で苦しむ人々がいない、そんな世の中に変えていきたいと私は考えております。

    何卒よろしくお願い申し上げます。

対応疾患

■消化器疾患

出血性胃潰瘍・大腸憩室出血
食道・胃・大腸の内視鏡的粘膜剥離術(ESD)

内視鏡センターをご参照ください

胆道感染症

急性胆嚢炎:外科スタッフと相談し腹腔鏡下胆嚢摘出手術を計画します。
急性胆管炎:内視鏡スタッフと相談し内視鏡的胆道ドレナージを計画します。

▲ERCP:総胆管結石(写真左)/内視鏡的胆管結石砕石術(写真右)

悪性腫瘍

当院は食道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵臓がん、胆道がんなどを数多く診療しています。外科スタッフと定期的にカンファレンスを行い、本人の治療意思を確認しながら手術療法や化学療法や緩和治療を提供しています。

例:肝臓がん

切除:肝切除は肝機能が良好で腫瘍個数が単発、もしくは3個以内の場合に選択されます。

ラジオ波焼却療法:超音波ガイド下にラジオ波焼却のための凝固針を腫瘍内に挿入し、腫瘍を焼却します。3cm以内の腫瘍に選択されます。


▲RFA施行前(写真左)/RFA施行後(写真右)

経カテーテル肝動脈塞栓療法(TACE: transcatheter arterial chemoembolization):カテーテルを腫瘍支配動脈に選択的に挿入し、リピオドールと抗がん薬を混和した懸濁液を注入したあとゼラチンスポンジなどで塞栓して腫瘍を虚血壊死に至らせます。多発病巣を有する症例に対しても適応となり、門脈本幹ないし1次分枝に腫瘍栓がなく、難治性腹水や黄疸などがない症例に選択されます。


▲施行前(写真左)/施行後(写真右)

動注化学療法:TACEが困難な門脈腫瘍栓を有するような高度進行肝がんの症例に選択されます。

全身化学療法:分子標的薬ソラフェニブは血管新生に関与するVEGFやPDGFの受容体チロシンキナーゼと細胞増殖にかかわるMAPキナーゼ系のRAFを選択的に阻害することにより、抗腫瘍効果を発揮します。TACEや動注化学療法に不応の全身状態が良好な症例に選択されます。

緩和療法:がん性疼痛の約80%は麻薬などの鎮痛薬を適切に使用することによってコントロールできます。

トピックス超音波内視鏡

当院は2017年4月より超音波内視鏡検査(EUS: endoscopic ultrasonography)が可能になりました。
EUSの際に消化管壁内外の病変の組織を内視鏡先端部から穿刺を用いて採取する検査を超音波内視鏡下穿刺吸引生検法(EUS-FNA: EUS-guided fine needle aspiration)も可能です。
①消化管粘膜下腫瘍、②膵・膵周囲腫瘤性病変、③消化管周囲リンパ節、に対して有用な検査のため症例があればいつでも連絡ください。

▼超音波内視鏡による胃粘膜下腫瘍精査

内視鏡(写真左上)/腹部CT(写真右上)/超音波内視鏡(写真左下)/顆粒細胞腫(写真右下)

▼超音波内視鏡による膵腫瘍精査

腹部CT(写真左)/腺がん(膵尾部がん)(写真右)

実績

  • 2017年度 外来症例 上位10疾患
    1 高血圧症 1332
    2 胃潰瘍・胃炎 1225
    3 糖尿病 1060
    4 高脂血症 378
    5 大腸ポリープ 370
    6 気管支喘息 305
    7 C型肝炎 255
    8 潰瘍性大腸炎 250
    9 便秘症 215
    10 胃癌 204
  • 2017年度 入院症例 上位10疾患
    1 大腸腺腫(ポリープ) 461
    2 肺炎 341
    3 大腸癌 59
    4 大腸憩室出血 55
    5 胃腸炎 49
    6 胃潰瘍 46
    7 胃癌 43
    8 総胆管結石 42
    9 大腸憩室炎 40
    10 急性腎盂腎炎 35

2016年度 外来患者数・入院患者数・紹介文書数

2016年度 外来患者数・入院患者数・紹介文書数

学会発表

タイトル 筆頭演者 発表年月 発表学会名
閉塞性黄疸で受診した前立腺癌胆管狭窄の一例 中村 雄二 2017.9 日本消化器病学会関東支部第346回例会
胃癌に対してESD後、stageⅢBとなった症例 鈴木 健一 2017.5 第39回日本消化器内視鏡学会
イマチニブ少量投与がADL維持に有効であった高齢の骨盤内GIST症例 中村 雄二 2016.7 第14回日本臨床腫瘍学会
脱落型膵管ステントが原因となった膵液漏・後腹膜膿瘍に対して、経鼻経膵後腹膜ドレナージが著効した症例 中村 雄二 2016.6 第23回練馬医学会
抗血栓薬内服の有無における内視鏡的粘膜下層剥離術後出血の検討と対策 大久保 恒希 2015.12 第101回日本消化器内視鏡学会関東支部例会
当院における消化管出血に対する内視鏡的止血術の検討 池谷 仁美 2015.8 第6回セコム提携病院消化器内視鏡研究会

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