医師紹介
救急科

辻 晋也
Tsuji Shinya
- 入職
- 2007年
- 主な専門分野
- 救急、循環器内科
- 認定資格・所属等Qualification / Affiliation
- 日本DMAT隊員
- JMECC/ICLSインストラクター
- 日本救急医学会認定救急科専門医
- 日本循環器学会循環器専門医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 厚生労働省認定臨床研修指導医
- ICD(感染制御ドクター)
- 経歴History
2000年 岐阜大学医学部 卒業 2000年 杏林大学附属病院高度救命救急センター(救急医学科)研修医 2002年 杏林大学医学部第二内科入局
メッセージMessage
救急科は、当院の救急患者数の増加に伴い2013年に設置されました。3床の救急処置室と8床のリカバリールーム(内視鏡センターと共同利用)をもつ、いわゆる北米型ERで、入院診療は原則的に既存の診療科にお願いしています。また、見舞いに来た方などの院内での急な病気・ケガ(失神転倒など)に対する院内即応チーム(RRT)としての対応もしています。
また、災害拠点病院としてDMAT・患者搬送車を備え、災害医療訓練(大規模なものは概ね年2回)を精力的に行っています。2014年には東京都・杉並区と合同で首都直下型地震を想定した訓練を行いました。杉並区・中央大学杉並高校と災害時協力協定を結んでいます。
インタビューInterview
救急科が対応する部位や症状について教えてください。

それ以外のことを診ますよという答えになりますが、お産に関すること、それから女性の生理や妊娠に関すること、子どもさんに関すること、明らかに心臓の病気と思われるもの以外のすべてを診ます。何科かわからないけれど具合が悪くなって、受付時間まで待てないような状況のときに来てもらえればと思います。
一般的な診療科は全て対応しているということですか。
現時点では設備の関係で、手術が必要な頭部の疾患は受けていません。また精神疾患も実際のところ対応が難しいことが多いですね。 私はもともと心臓の病気を診る循環器内科の出身ですので、実は心臓の病気でも対応は可能です。頭と精神科のことを除くほとんどの病気では安心して受診いただけます。
対応している中でも得意な分野というのはありますか。
救急科で診てもらう場合に症状の目安などはあるのでしょうか?
電話でも相談可能なんですね。
この救急科でアピールできる強みはありますか。

救急科は研修医のローテートに組み込まれていますが、研修医の先生方にどういったことを心がけて指導されていますか。
今後力を入れていきたいことがあれば教えていただけますでしょうか。
近隣の先生方と患者さんへのメッセージをいただけますか。
近隣の先生方に対しては、普段の診察で急を要する困りごとが発生した場合にはそのまま当院に相談していただければ極力対応させていただきたいと思っています。病気や怪我があまり絞り込めてなくても、とりあえずご連絡をいただければ可能な限り力になりたいと考えています。
あとは一般の皆さま、本来は救急外来はご縁がなければそれに越したことはないところなのですが、突発・火急のことで急病や急なケガなどで困ってしまった場合には、可能な限り対応させていただきますので、そのようなときには当院を思い出してもらえればと思います。