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医師紹介

内科・消化器内科

内視鏡センター長
消化器内科医長

林 量司

Hayashi Ryoji

入職
2011年
主な専門分野
消化器内科
認定資格・所属等Qualification / Affiliation
  • 医学博士
  • 昭和大学医学部兼任講師
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡指導医・専門医
  • 日本消化器内視鏡学会関東支部評議員
  • 日本消化器病学会消化器病専門医
経歴History
2001年 昭和大学医学部 卒業
2001年 昭和大学付属豊洲病院
2005年 会津中央病院
2006年 昭和大学付属豊洲病院
2007年 あそか病院消化器科

メッセージMessage

内視鏡治療全般を統括しております。消化管領域の早期癌の診断、治療を積極的に行ってますが、その他にも胆膵領域の内視鏡治療、炎症性腸疾患の診断、治療も年々増えてきています。医師、内視鏡スタッフ一同で密に連携をとり医療を行ってますので、消化器領域に関して気軽に御相談ください。

インタビューInterview

荻窪病院の内視鏡センターの特徴を教えてください

スピード感を大切にしています。診断から治療までの期間が長くならないように、少なくとも数週間でEMRなど治療が行えるよう心がけています。これは大学病院にはない、中規模病院ならではの小回りのよさだと言えるでしょうか。また内視鏡センターは救急外来(ER)と隣り合わせになっているため、吐血・下血などの緊急対応が必要な患者さんの処置が迅速に行えるというのも、大きな特徴です。

ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)に積極的に取り組んでいると伺っていますが、手技的な観点でESDのメリットなど教えていただけますか。

昔はある程度大きくなった腫瘍を綺麗に切り取るということが内視鏡では難しく、”輪っか”を使う電気メスで何回も回数を重ねて切り取っていました。ところが、電気メスの熱のせいで腫瘍が焼き切れてしまい、術後に顕微鏡で病理医の先生が確認する際、診断の評価ができないというデメリットがあり、多分大丈夫でしょうと言われた人が数年後に再発するということがありました。
ESDと言われている手技は1つのものを綺麗に切り取ることができるため、その後の顕微鏡の診断が正確になり、結果的にもう完全に治ったのか、様子をみていいのか、追加で手術しなくてはいけないのかというその白黒が非常にはっきりするところが1番のメリットだと思います。また、ある程度のご高齢の方にも受けていただけますし、完全に根治術が期待できる病変であればそれを充分に完遂できるような術式です。 (ESDについてはぜひコチラをご覧ください)

ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)についても教えていただけますか。

これは消化管という食べ物の通り道ではなくて、肝臓近辺にある臓器を主とするものです。膵臓、胆道系のそういった領域のところで、特別な内視鏡を使って胃の先の十二指腸までカメラを持っていってそこの胆管も膵管も非常に細い通り道ですから、カメラで進めないのでカメラの先からカテーテルを出して色々な手技をやる検査です。膵臓、胆道系の疾患での診断に非常に有効な、安全性の高い手技で、当院でも数多く行っています。

内視鏡センターで積極的に行っていることはありますか。

内視鏡センターというよりは、消化器科として外科と内科、合同で地域の開業医の先生方を交えての勉強会を年2回やらせていただいているのがまず大きな点だと思います。 昔から開業されている先生方からの信頼をいただくのはもちろんですが、都心から少し距離がある、中核病院がどうしても少なくなってしまうような地域の先生方にも当院の取り組みを知っていただければと考えています。 そうすれば、困っている患者さんたちが当院で治療を受けられる状況や環境が作れるのではないかということを以前から感じています。

内視鏡センターでの直近の目標があればお聞かせください。

やはりESDは増やしていきたいと思っています。僕がESDを始めた理由は、この地域でESDを行う病院があまりなかったということがあります。この数年で各施設で行うようになってきましたが、やはり地域の先生方の信頼をいただき、ご紹介の件数を増やして、“ESDであれば荻窪”という気持ちでやらせていただけるといいなと思います。 胃カメラ、大腸、胆すい系のERCPなどみなそうですが、早めの病気の発見と手術までの期間を短くするというところは非常に気にしています。ですから、今後そういったところにはもっともっと強めていきたいと思っています。

地域の先生方、患者さんへ向けてのメッセージをいただけますか。

まず開業医の先生に対しては、的確な診断、レベルの高い治療など、様々な面で満足していただけるように今後も努力していきたいと思っています。 患者さんに対しては、当院を信頼して来ていただければありがたいなと思っています。当院は診断治療にいたるまでの時間を、スピードを持って他科の先生方と連携を取り合って行っていますし、内視鏡センターには優秀なスタッフが揃っています。内視鏡についてご不安に思われることがあれば、ぜひ一度外来にお越しください。

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