受診される患者さんはこちら

お電話でのお問い合わせ03-3399-1101(代表)

> 医療関係者向け トップページ > 診療科 > 足の診断・治療センター

足の診断・治療センター

> 医療関係者向け トップページ > 診療科 > 足の診断・治療センター

足の診断・治療センターからのお知らせ

2021年09月15日 第11回 荻窪整形外科カンファレンスを10月1日(金)にハイブリッド開催で行います

当センターの特長

足の専門医による足部・足関節の外傷や疾患の診療を行っています。
外反母趾や変形性足関節症を中心に、足関節のスポーツ障害、捻挫後の疼痛遺残、距骨骨軟骨障害、変形性足関節症、扁平足など多くの疾患に対応しております。
特に関節鏡下の足関節外側靱帯修復術を得意としており、関節固定も関節鏡下で行っています。
また下肢の血行不良や糖尿病による足の難治性潰瘍については、下肢救済・フットケアセンターと連携し、火曜の午後にフットケア外来を行っていますので、「フットケア外来宛て」のご紹介をお願いいたします。

当センターへ患者さんをご紹介いただく際のお願い
足の専門医の診療は予約制になっています。正しく患者さんの予約がお取りできるよう、紹介状の宛名は「足の診断・治療センター」または「関 広幸」「足の外科」宛てでいただけますようお願いいたします。
なお外来は予約制ですが、足の捻挫、骨折などの緊急性の高い患者さんの当日受診も一般整形の医師で承ります。地域連携室までご連絡をお願いいたします。

ご予約・緊急受診

地域連携室 直通番号

03-3399-0257

(平日8:30~17:00 ※土曜は12:00まで)

当センターで扱っている疾患

1. 加齢や外傷に伴う疾患
外反母趾変形性足関節症偏平足(後脛骨筋腱不全症)・強剛母趾・内反小趾・関節リウマチによる足部変形・足部外傷後変形治癒など

2. 足・足関節のスポーツ障害
慢性足関節外側靭帯損傷・距骨骨軟骨障害・足関節インピンジメント症候群(三角骨障害など)・アキレス腱症(アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎、アキレス腱付着部症)・腓骨筋腱脱臼・リスフラン靭帯損傷・疲労骨折(Jones骨折、舟状骨疲労骨折)・ダンサー足など

3. 骨折や捻挫などの外傷疾患
足関節脱臼骨折・アキレス腱断裂・踵骨骨折・リスフラン関節脱臼骨折・距骨骨折など

4. その他の幼少期からの疾患など
足根骨癒合症・有痛性外脛骨・足根管症候群・骨端症(Freiberg病、Köhler病)など 

外反母趾に対してはまず運動療法や装具などの手術以外の治療を試みて、それでも痛みが取れない場合には矯正骨切り術を行っております。小さい皮膚切開で手術が可能なDLMO法(デルモ法)や、術後早期からのリハビリが可能となるScarf法(スカーフ法)を主に行っております。入院期間は、1~2週間程度になります。術後4~6週間程度は特別な靴を使用します。DLMO法ではワイヤーが指の先から出ていますので、術後4週でワイヤーを外来で抜きます。術後8週程度から通常歩行を許可しています。

変形性足関節症に対しては、痛みの程度や病態に応じて、装具療法・手術療法ともに行っております。手術療法では、関節軟骨の損傷の程度が軽い場合には関節の傾きを調整して骨同士の接触の偏りを矯正する“低位脛骨骨切り術”を、関節の破壊が著しい場合には、“人工足関節置換術”もしくは“関節固定術”を行っております。年齢、変形の重症度やタイプ、患者さんの他の病気や生活などを考慮して、もっとも効果が高く、かつ合併症の少ない手術法を選択してます。

また、足関節の捻挫後になかなか痛みが取れない患者さんもいらっしゃると思います。痛みが長期間持続する場合には靭帯の断裂による関節の不安定症や捻挫したときに足関節の周囲の骨がレントゲンでは見えない様な障害(距骨骨軟骨障害)が発生していることがあります。不安定性がある場合にも、まずはリハビリテーションによる治療を行います。それでも痛みが改善しない場合や距骨骨軟骨障害に対しては靭帯形成術を行ったり、関節鏡視下手術などできるだけ低侵襲の手術で対応しております。変形性足関節症扁平足は特に高齢の女性に発症することが多い疾患です。長引く足の痛みにも対応しておりますので、ご相談ください。

医師紹介

<医師をクリックすると詳しい内容をご覧になれます>

  • 関 広幸

    Seki Hiroyuki

    医員

    主な専門足の外科・整形外科一般

    医師紹介

    整形外科/足の診断・治療センター

    医員

    関 広幸

    Seki Hiroyuki

    入職
    2021年
    主な専門分野
    足の外科・整形外科一般
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 医学博士
    • 日本整形外科学会整形外科専門医
    • 日本整形外科学会
    • 日本足の外科学会 評議員
    • 日本靴医学会
    • JOSKAS(日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会)
    • 関東整形災害外科学会
    • 日本臨床バイオメカニクス学会
    • AOFAS(The American Orthopaedic Foot & Ankle Society)
    経歴History
    2007年 慶應義塾大学 医学部医学科 卒業
    2007年 神奈川厚生連伊勢原協同病院 初期臨床研修医
    2009年 慶應義塾大学医学部整形外科学教室(専修医)
    2009年 国立病院機構栃木病院 整形外科 医員
    2011年 至誠会第二病院 整形外科 医員
    2012年 さいたま市立病院 整形外科 医員
    2013年 日野市立病院 整形外科 医員
    2014年 慶應義塾大学病院 整形外科 助教
    2015年 国際医療福祉大学三田病院 整形外科 医員
    2017年 国際医療福祉大学医学部整形外科学 助教
    2020年 国際医療福祉大学三田病院 整形外科 病院講師
    メディア実績・著書Media / Book
    • 『整形外科レビュー2021-22』Ⅲ章下肢 9足関節・足 9-3. 外反母趾 総合医学社
    • 『Monthly Book Medical Rehabilitation 足のリハビリテーション診療パーフェクトガイド』靴選びのポイントー靴の構造と機能ー 全日本病院出版会
    • 『外反母趾 病態を理解し、正しい治療選択ができる』partⅢ 治療 外反母趾低侵襲手術 MEDICAL VIEW
    • 『OS NEXUS 19 足・足関節の最新の手術』外反母趾に対する小侵襲手術(DLMO法) MEDICAL VIEW
    • 『ここが大事!下肢変形性関節症の外来診療』第4章変形性足関節症の外来診療、2保存療法⑤装具療法 南江堂
    • 『整形外科サージカルテクニック、外反母趾の手術スペシャリストの技と知恵を学ぶ』外反母趾に対するDLMO法 メディカ出版
    • 『整形外科(特集)四肢関節の骨切り術』外反母趾に対するdistal liner metatarsal osteotomy 南江堂

    メッセージMessage

    足首から足の指先までの診断と治療を行う“足の外科”を専門としております。“足の外科”で扱う疾患は、外反母趾・変形性足関節症・扁平足・関節リウマチなどの病気に加え、捻挫後の遺残性疼痛・スポーツ障害・骨折・糖尿病による足変形など、多岐に渡ります。十分な診察と検査によって正確な診断をし、それぞれの患者さんに応じた適切な治療を提供したいと思っております。“足”でお悩みの方、当院地域連携室にご相談ください。

2019年度 治療実績

上位7疾患

足関節骨折 37
外反母趾 34
リスフラン関節脱臼骨折 23
アキレス腱断裂 15
足関節滑膜炎 15
変形性足関節症 14
足関節外側靱帯損傷 8

学会発表・講演

タイトル 筆頭演者 発表年 発表学会名
【中等度外反母趾治療ー過去、現在,未来ー】中等度外反母趾に対するDLMO法ー重度との比較ー 関 広幸 2021 第94回日本整形外科学会学術総会
【手と足外科診療における私の工夫】外側趾MTP関節脱臼・亜脱臼を併発した外反母趾に対するDLMO法と中足骨斜め短縮骨切り術 関 広幸 2021 第61回関東整形災害外科学会
片側性内反型変形性足関節症における脛腓骨形態変化の可視化と定量化 関 広幸 2020 第35回日本整形外科学会基礎学術集会
外反母趾に対するDLMO法―SAFE-Qによる検討― 関 広幸 2020 第45回日本足の外科学会
片側性内反型変形性足関節症における距骨形態変化の可視化と定量化 関 広幸 2020 第93回日本整形外科学会学術総会
変形性足関節症の装具療法の治療成績―SAFE-Qによる手術療法との比較検討― 関 広幸 2019 第44回日本足の外科学会
中等度・重度外反母趾に対するDLMO法と第1中足骨近位骨切り術の手術成績の検討:多施設後ろ向き研究 関 広幸 2019 第92回日本整形外科学会学術総会
重症外反母趾に対するDLMO法の応用 関 広幸 2018 第46回日本関節病学会
重度外反母趾に対する DLMO 法における遠位骨片逸脱例の検討 関 広幸 2018 第91回日本整形外科学会学術総会
DLMO法における第1中足骨回内外矯正の形態解析 関 広幸 2018 第91回日本整形外科学会学術総会
Three dimensional analysis of supination osteotomy of first metatarsal bone in distal liner metatarsal osteotomy for hallux valgus Seki Hiroyuki 2018 64th Orthopaedic Research Society (ORS)

論文

論文タイトル 著者 発表年 掲載誌
Three-Dimensional Analysis of the First Metatarsal Bone in Minimally Invasive Distal Linear Metatarsal Osteotomy for Hallux Valgus Seki H,et al. 2020 Foot and Ankle International
変形性足関節症の装具療法の治療成績ーSAFE-Qによる手術療法との比較検討ー 関 広幸,他 2020 日本足の外科学会雑誌
Visualization and quantification of the degenerative pattern of the talus in unilateral varus ankle osteoarthritis Seki H,et al. 2019 Scientific Reports
Quantification of vertical free moment induced by the human foot-ankle complex during axial loading Seki H,et al. 2018 Journal of Engineering in Medicine
Minimally invasive distal linear metatarsal osteotomy combined with selective release of lateral soft tissue for severe hallux valgus Seki H,et al. 2018 Journal of Orthopaedic Science (JOS)

Page Top